よもぎマメ知識

よもぎは日本各地の山野に自生するたくましいキク科の多年草で、香りが強く、ミネラルやビタミンが豊富で古来から洋の東西を問わず、食用、薬草としても重用されてきました。

色んな場面でよもぎが使われています 味 薬 灸 蒸 清

よもぎは、様々な用途に利用される天然素材です。

味

味 美味しくて健康的なよもぎのグルメ
日本では、春に新芽を摘み、もち・だんごに混ぜたり、おひたし、天ぷらにしてその香りを楽しみます。ヨーロッパなどでは、古くからハーブティーにしたり、リカーに漬けこんでヨモギ酒にしたりされます。

現在では、パン生地にも練りこんだりと楽しみ方もどんどん広がっています。ミネラル・ビタミンが豊富なので、美味しく健康になれれば、一石二鳥ですね。よもぎの入った青汁などもあるそうですよ。

薬

薬効が広い薬草としても知られています
よもぎは、ほとんどの病気に利用されるほど薬効が広い薬草として有名です。ミネラル・ビタミンが豊富で整腸作用が大きく、便秘にもよいとされます。また、臓器の機能を正常に保ち、公害物質や老廃物がたまらないよう体外に排出し、血液を浄化する効能があると言われています。

他にも、ホルモンのバランスを調節し子宮の機能を活発にする、抗菌作用ですり傷・切り傷の止血や殺菌に効果がある、気管支炎などによる咳を止める、イボを治療する、などなど様々な用途で使われています。

灸

高価なお灸はよもぎ製!?
よもぎの葉の裏に密生している灰白色の綿毛を乾燥させ、モグサとしてお灸に利用されています。夏、よく生育したよもぎの葉を採集し、臼でつき、ふるいにかけ、陰干しする工程を繰り返して作られます。

不純物のないもぐさを作るには多くの手間暇がかかるため、大変高価なものだそうです。手間暇かけたものほど点火しやすく、火力が穏やかです。

蒸

600年前から行われていた、よもぎのエステ
韓国では600年も前から行われていた、おしり等からよもぎの湯気を吸収させ、下半身から温める韓国の伝統的民間的療法が、「よもぎ蒸」。エステなどでもよく見かけますね。

清

抗菌作用で清潔に
よもぎの持つ消炎、抗菌作用を利用し、石鹸や化粧水に入れることがあります。